【アリアアマゾンクルーズ滞在記②】超優雅! 南米アマゾンでの豪華客船クルーズ | アマゾン

前回の【アリアアマゾンクルーズ滞在記①】に続き、今回の記事も長くなっております。
ご興味のある方はどうぞ最後までお付き合い頂ければ嬉しいです!

おはようございます!
『アリアアマゾン号』の朝はウェイクアップコールから始まります。
スペイン語や英語が出来なくても大丈夫。『Hi,Good Morning,wake up call』に対して『Good Morning,thank you』だけでOK。
英語レベルゼロの筆者でも受け答えできるんだぜ……。

毎日の予定は二階のロビーの黒板に提示されます。
基本的には一日に三度のイベントがあり、今日は川を駆けるボートライドが朝夕の二回、お昼頃に皆で何かを調理するようです。
また、ここに書いてある以外に早朝にボートで軽く走るプランもあり、前日の夜に希望参加者を募ります。
折角の体験なので一つも洩らすまいと筆者も六時からのに参加して戻ってきました。

さて、本格的にツアーに出る前に腹ごしらえをせねば。
朝食はビュッフェスタイルとなり、新鮮な野菜や南国の果物が並んでいます。

また、卵料理のリクエストも受け付けてくれているので筆者は大好きなエッグベネティクトにしました。
うーん、美味しい!

お腹もいっぱいになった所で小型ボートに乗って出発です。

アマゾンはもちろん大自然ですので蚊もいます。が、船内にはほとんどいません。
しかしボートライドの前には『アリアアマゾン号』が用意してくれている除菌アルコールで手を拭き、蚊よけのスプレーを全身にふりかけて行くのをお勧めします。

筆者も日本から持ってきた超強力な虫よけスプレーをかけて、更に追い打ちのように船のを使ったおかげか蚊に刺される事はほとんどありませんでした……でも、筆者の専属ガイドの本間さんはめっちゃ刺されてたなぁ……体質かなぁ……。

振り返れば美しい『アリアアマゾン号』が見送ってくれています。
本当にうっとりとしてしまう水上の豪華ホテルです。

主流となるウカヤリ川(アマゾン川から派生している川の一つ)を横切り、枝分かれしている更に細い川へボートは進みます。
そこの境目は薄茶色の主流とこれから行く川の黒っぽい水が混じり合っていてちょっと不思議。

一見汚れている、不衛生なのでは……と思ってしまいがちですが、主流の薄茶色は砂を巻き上げている為のもの、対して黒い川は植物などが溶け込んでタンニンが染み出ているためだそうです。
お茶などをイメージするとわかりやすいかもしれません。
タンニンは殺菌成分があるので、地元では生活飲料水となっているとか……なるほど。
しかしもちろん観光客は耐性が低いので、飲まないほうが良いです。

また、境目には栄養が豊富に集まるので見ると幸せになれるというピンクイルカも良く現れるのだとか。
うーん、見てみたい!

と、クルーが『モンキー! モンキー!』と声を上げました。

えっ、猿?
どこどこ!?

おっ……?

おおおっ……?

わ、わからん!!


それもそのはず、筆者にとって初めての経験ゆえ対象の大きさが全く分からない状況では広大な森林の一部にいる生物が把握できないのです。
更に奴らは木々に溶け込んでいる。
やっとこさの事で位置を理解するも、結構遠めなので肉眼ではほぼ影。

因みに猿は上記の写真中央に写っています。わかりますか?

猿とのご対面の後、続いてボートは草むらに突撃!
ええー、何? 何?? と驚く筆者達の脇で今にも飛び込みそうな勢いで草に手を伸ばすクルー。
『フロッグ!』と言いながら見せてくれたのは……。
(※以下、両生類注意)

ふおー、可愛いー!
ちみっこいカエルがきょとんとしています。

他の種類もいて、筆者も手に乗せてもらいました。
可愛い~。

トンボさんも飛んできて船の縁でちょこんとお休みしてました。
虫は基本的に苦手な筆者ですが、大自然の中では不思議と大丈夫でした。
というか、逆に人間がお邪魔しているわけだしね。

上の写真は木の幹で色を同化させて隠れているコウモリ。
結構見かけました。近づくと、あっという間に逃げてしまいます。

クルーがまた何か叫んでいます。
どこ? ううーんわからない!

指される方向を凝視している筆者に本間さんが教えてくれました。
『あの真ん中の木があるでしょう? その穴の中ですよ』

ん?

あっ、なんかいる!

なんか覗いてるう~!

どうやらネズミの一種のようです。
見た動物はクルーが図鑑を持って説明してくれます。

いい感じの木の枝が流れてたので、拾って川面で遊ぶ筆者。
たーのしーぞー!

下の写真には鳥がいますよ。わかりますか?

続いてまたしても覗くヤツ。

君、なんか笑ってません?
ジャングルネズミだよと教えてもらいましたが、そのままやんけー。

ボートは更に木が茂る奥へ進みます。

皮が剥がれている木がありました。
病気? と思いましたが、一年に二回肌を再生すべく表面が剥がれ落ちるのだそうです。
逆に羨ましい。

一旦船に戻って休憩です。
ふぅ~。この贅沢なひと時。

この後はレッツクッキング! のお時間ですよ。

三階のラウンジにテーブルがセッティングされていました。
本日作るのはペルー料理の『セビッチェ』。
セビッチェとは白身魚のマリネの事で、ペルーのレストランなどでよく見かけるメニューです。
以前『Punto Azul』『La mar』で紹介したように筆者も大好き。

シェフが今回のセビッチェに使われる魚『パイチェ』を紹介してくれています。
パイチェはペルーの人々にとってなくてはならない魚の一つで薄ピンク色の身をした白身魚です。

今回のセビッチェに使われる材料はこちら。
塩・胡椒・玉ねぎ・セロリ・パクチーなどを基本的な量から自分の好きなだけ入れていきます。

パイチェの切身を食べる分お皿に取り分け、筆者も作りました。
玉ねぎやセロリ、パクチーは大好きなのでたっぷりと。

出来上がり~。
間違えてお塩を多く入れてしまったのでちょっとしょっぱくなっちゃいましたが、ご愛敬ということで。
辛い調味料も入れたので、酸っぱ辛くてビールと合う! 幸せです。

ペルーのお酒、ブドウ果汁を原料とした蒸留酒ピスコで作るピスコサワーのイベントもありました。
自分では飲めないのに小さい子が一生懸命シェイカーを振っているのが可愛かったです。
因みにピスコサワーはアルコール度数が四十度あるのでお酒苦手な方にはお勧めはしません 笑。

セビッチェを前菜に、ダイニングエリアで昼食が始まりました。

昼食もビュッフェ形式で、好きなものを好きなだけというシステムです。
それにしても……朝もお昼も美味しくてついつい食べちゃってお腹がいっぱいの時間が続く……。
しかも、外に出てもボートに乗っているだけなので消費カロリーが低い。
まずい、このままでは船で(今まで以上に)肥えてしまう!

ご安心ください、そんな方の為に船内にはエクササイズマシンが設置されているのです!

エアロバイクとランニングマシン!
わー、至れり尽くせり……カーテンを開ければウカヤリ川が眺められ、船が進む景色を見ながら汗をかくことができます。

筆者も三十分ほど走り、なんとなくカロリー消費をした気分に。
さあ、午後のボートライドに向かいます!

鳥さん。

川に寄りそう生活をしている村もあります。

船はまたしても森の奥へと……。まるで沈んでしまった公園のようで不思議な感覚です。

時には行く手を阻む枝を大型ナイフで切り倒しながら……って、い、いいのか??

大きな蓮の葉のエリアにやってきました。
『Victoria amazonica』日本名で『大鬼蓮(オオオニバス)』だそうです。

この葉には二十kgくらいまでのものなら乗せる事が出来、縁が反りあがっているのは葉同志で重ならないようにするためのようです。
また、花は夜に咲いて初日は白、翌朝一度しぼんで蕾に戻り、再開時はピンク色に変化をしています。
面白いですね。

突然、クルーが叫びます。
『ナマケモノがいるぞ!』
そう、動物を見つける時はいつも突然。

どこどこ!?

おおー!
木の上にのっそりとしがみ付いています。
可愛い!
というかナマケモノって……意外と動くんですね 笑。

暫く進むと、今度は鶏肉の小さい塊が入ったビニール袋が用意されました。

なんとこれからピラニア釣りを始めるそうです。
釣り竿は木の枝で餌が鳥肉。
なんと原始的な……よーし、やってやろうじゃない!
過去に横浜でアジを四十五尾釣り上げた私の腕前見せたるわーい。

はい、釣れませんでしたー。

おかしいな、クルーは何度も釣り上げてるのに。
笑顔で釣り上げてるのに。
悔しいい。

解せん、と思いながらそのままナイトクルーズへ。
街灯などがないアマゾンは自然の光だけが頼りなので冒険感が増します。

真っ暗闇の中、クルーが『ワニがいるぞ!』と叫びました。

……マジっすか。

といっても、今は見えないけれど近づいて行くからにはきっと危険ではないワニなんだろう。
そうなんだろう。
暗がりの中、草が生い茂る所に何度か突っ込み、クルーが捕まえました。
(※以下爬虫類注意)

ワアァアニ! 笑。
ちっちゃ! 可愛い!
もちろん筆者も抱っこ? させてもらいました。
おお……ワニ触ったの初めてかも。結構表面が固くて不思議な感触です。

さあ、夜の闇の中で美しい光を纏っている『アリアアマゾン号』に帰還です。
そういえば部屋の灯りに虫が寄ってくるとか無かったなぁ。寄らない光源を使用しているのかしら。

ディナーはチキンコンソメスープ、ドライトマトのリゾット、ほうれん草と玉ねぎのボイル、ラム肉のパクチーソースがけでした。
スープはお代わりしちゃうくらい身体に染みるおいしさでした。幸せ。

ふう……またしてもお腹を満たしてしまった……。
最後に明日の予定を確認して、就寝します。
おやすみなさい!

アリアアマゾンクルーズ滞在記③】へ続く

予断ですが、筆者この日の朝イチのボートライドに出る直前に洗面台に指輪を落としてしまいました。
焦ってクルーに伝えた所、五分もしないうちに修理クルーがやってきて手際良く洗面台の下を開けて配管から無事に指輪を取り出してくれました……もう出発しなきゃいけない時間を過ぎていたのに何一つ嫌な顔をせずに迅速な手配と完璧な対応をしてくれるクルー達に感謝です。

そして誓った。
もう二度と洗面台の側に細かいアクセサリーを置くもんかと。

* AQUA EXPEDITIONS *
web site: https://www.aquaexpeditions.com/

【ガイド紹介】
*Project Yosi
代表:本間賢人さん
web site:https://www.yosip.org/
※中南米の各国に特化したツアーをされていらっしゃいます。 
全てのホテル、車、飛行機、列車、チケット、食事等の手配をお願いできます。

◆こちらの記事は2020年2月の情報を元に作成されたものです◆