【La mar】連日大盛況の人気店!ペルーの魚介マリネ、セビッチェの変わり種はおいしかった | リマ

ペルー料理と言えば、セビッチェ!
セビッチェとはなんぞやというと、何の事はない魚介のマリネで通常は白身魚がメインです。
至る所のレストランで食べる事が出来ますが、各店で味が違うので自分好みのセビッチェを見つけるのもオツなもの。

以前の記事で世界的に有名なリマの名店【Punto Azul】を紹介しましたが、今回はもう一つの人気店である【La Mar】にやってきました。

お目当てはウニのセビッチェ~。

店内は開けている空間にテーブル席やカウンター席が所狭しと並んでいます。
お昼時間は少し過ぎていましたが、それでも満席なようで少々お待ちくださいと言われました。

今回も南米旅行をお願いしているガイドの本間さん曰く、このお店はお値段設定が少しお高めなのですがいつ来てもお客さんが沢山入っているのだとか。
つまり味がイイって事ですね?

これは期待ができそうです。

20分ほど待ってやっとテーブル席に案内されました。
ペルー旅行の中でセビッチェを食べる事数回、初めて白身魚以外のセビッチェを食す事ができる~!

と、思っていたのですがウニのセビッチェは本日終了と言われてしまった……。

えー、ショック!
外国の人はウニなんてそんな食べないだろうと高を括っていたのですが意外や意外、結構人気料理のようで午前中で売りきれる事が多いのだそうです。

ううーむ、残念。

ウニ大好きな筆者としては悲しい事極まりないのですが、気を取り直して本間さんお勧めの『黒貝のセビッチェ』を注文することにしました!
クセがありますよと言われましたが、筆者は何でも食べられるタイプなので気にしません。
それよりも未知への好奇心の方が勝つのです。

青い網目模様の綺麗なガラスの器に盛られた黒貝のセビッチェがこちら。
メニュー名は『TUMBES』です。

どんなクセがあるのだろうと口へ運んでみましたが、これは美味しいの一言!
わー、頼んで良かった!

確かに少し独特の味はありますが臭みはなく、噛み応えがしっかりしていてそれもまた美味しいし、小さく刻まれている玉ねぎのシャキシャキ感が食欲を刺激してくれます。
コンチャス・ネグラスといわれるこの黒貝はペルー北部で採れる貝のようで、新鮮なものを出せるお店だからこその逸品。

『COMBINADO 』という、いわゆるその日お勧めのセビッチェも食べました。
もちろんマリネなのですが酸味が柔らかく、ペルーではポピュラーな白身魚パイチェも新鮮。

その他にも店員さんお勧めのイカ墨リゾット『ARROZ NEGRITO』は濃厚な味に加え、お米が絶妙な芯の固さを残していて食べ応えがありました。
カレーのような料理は『CORVINA A LO MACHO』というメニューでクリーミーなソースとシーフードが入っていてこれも美味しいです。
メニューにはpicante(辛い)とありましたが【La mar】は少し辛さ控えめなのかも。
全くそんなことありませんでした。

但し一皿の量は外国に有りがちな『多め』なので(スタッフさんが『一人分だよ!』と言っても信じるな……)頼みすぎには注意が必要です。

でも……色々なの食べてみたいんだよね~という事で、今日も筆者達はついつい頼みすぎてしまうのでした。。。
そして毎日が満腹。

後悔はしない。
だって、美味しい物を食べる人生って……素晴らしいから……。

【POINT】
ウニのセビッチェ食べる為には午前中に行くことが重要です!

【旅行日程】
ペルー旅行日程はこちら

* La mar cebichería peruana *(下記はペルー、ミラフローレス店の情報です)
Address: Av. La Mar 770, Miraflores, Lima Peru
Tel: +51 1 421 33 65
営業時間
月~木  12:00-17:00
金~日  12:00-17:30 
web site:  https://lamarcebicheria.com/

【オススメの行き方】
・地下鉄Estación Ayacucho駅からタクシーで10分(約4km)

【ガイド紹介】
*Project Yosi
代表:本間賢人さん
web site:https://www.yosip.org/
※中南米の各国に特化したツアーをされていらっしゃいます。 
全てのホテル、車、飛行機、列車、チケット、食事等の手配をお願いできます。

◆こちらの記事は2020年2月の情報を元に作成されたものです◆