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【アリアアマゾンクルーズ滞在記③】超優雅! 南米アマゾンでの豪華客船クルーズ | アマゾン

全四回に分けてお送りしているこちらの記事は【アリアアマゾンクルーズ滞在記②】の続きとなります。
今回の記事も長くなっております。
ご興味のある方はどうぞ最後までお付き合い頂ければ嬉しいです!

朝、起きると目の前にジャングルが差し迫っていました!
うわーびっくり!
夜中に船が移動を止めたなとは思っていましたが、こんなに間近に緑が見えるとは。

温度差で窓も少し曇っています。

三階のデッキに出てみて更に森を感じました。
木の匂いが濃ゆい 笑。

部屋の前にはゴム製の長靴が置かれていました。
そうそう、今日は陸地を歩くイベントがあるのです。
前日の夜にサイズを聞かれますが、履いてみて合わなかったら交換することもできますよ。

さあ、出発です!

今日も素敵よ『アリアアマゾン号』!

この日は川に住むイルカ、アマゾンカワイルカが何度もパシャパシャと現れました!
出会うと幸せになれるというピンクイルカもかろうじて見れましたが、川面に現れるのが一瞬過ぎて写真は撮れず。
グレーイルカの背中だけなんとか撮れました。

一番多く見た野生生物は鳥です。
上の写真はターキーバルチャー(和名ヒメコンドル)でよく見ると首から上に羽毛がありません。
これはターキーバルチャーは死肉を食べるスカベンジャーだからであり、羽毛が汚れてしまわないように、また高い位置にいるのは日光浴をして首回りを殺菌しているのだそうです。

相変わらず遠く、何処にいるか分かりづらい事ばかりですがクルーやガイドの本間さんに教えてもらいながら見る事に成功。
日本から双眼鏡を持参してくるのをマジお勧めします。(馬鹿な筆者は持って来ていなかった……)

ボートに乗っている間も様々な鳥がそこかしこに居て、あっという間に飛び立ちます。
カラカラが飛び去って行く~。

ここからはパカヤ・サミリア国立保護区となり、何度も来ているクルーズ船会社でさえも素通りは出来ず、乗船している人の名前や国籍、入場時間を書かなくてはいけません。
余談ですが筆者が行った時には日本の方が働いていました。
ペルーに入国してから本間さん以外で日本人見かけなかったのに、まさかこんな所で出会うとは 笑。

ボートが進みます。
目の前には草原が生い茂るばかり……って、クルーがボートを突っ込ませていきます。
ちょ、ちょっと! 乗り上げちゃうんじゃないの!?

(※以下音量注意)


うおお……結構ハードですね。
一見草原に見えますが、これら全て浮き草なので突っ込んでいけば進めるとこは進めちゃうんです。
浮き草、ボートの波に揺れる姿は面白いですよ。
(※以下音量注意)


やー……しかし薄々気づいていたけど、結構やんちゃするよねアリアアマゾンクルー……。
好きだけどね! 笑。

上の写真、猿がいますよ。
すばしっこく動いて、さらに遠いのでこれが精いっぱい 笑。
あと逆光だったりして実際にはもっと見えにくいです。

主流から遠くは川の流れも停滞しているので、水面はこんなに静かで鏡のように景色を映し出しています。
え、また猿がいる?
どこだー。

あっ、これは肉眼でもどこにいるかはわかるぞ!
リスザルだそうです。

何匹かの群で木の上を歩いていました。
可愛いですね。

よく見かけたのはマカウ(オウム)です。
上の写真はブルーアンドイエローマカウと言われていました。
美しい色合いです。

今日のメインイベントでもある一つ、ジャングルウォークがここから始まります。
とはいっても、時間としては三十分程度歩くのみ。
ただ、さすがに木が生い茂る陸上は蚊が凄いのでここで改めて蚊よけのスプレーを全身に浴びることと、出来れば頭と顔の半分が隠れるくらいのフードを被るのをお勧めします。

森林を歩く事数分。
ボートに乗っていると風を受ける為か感じませんでしたが流石に雨季とあって湿気が結構あります。
暑いけどここぞとばかりに蚊の餌食になるから半袖になるわけにはいかん……。

上の写真、長く根っこが伸びている木は『歩く木』だそうです。
太陽の光や栄養分を求め、ゆっくりと木の根で移動しているのだとか。
本当に……?

目が惹き付けられる赤い根っこを持つ木もありました。
飲みすぎに効くんだそうです。アマゾンの地元の人々は今でも大自然からの恩恵を受けているんですね。
因みにこの他ムカデやアリもいましたが、写真は止めておきますね 笑。

歩いたところで昼食となりました。
今回は船ではなくてこちらの施設で頂きます。

焼バナナやヤシの実のスライス、アボカドとパンというシンプルなものと、写真がボケてしまったので載せていませんが葉で包まれたスパイシー蒸し鳥でした。

帰る途中でブルーアンドイエローマカウが何羽も木に止まっていました。

ゆっくりと木に登っていくナマケモノもいましたよ。
やっぱり動くの早いな。

夕方になって、美しい光景が広がります。
『アリアアマゾン号』に戻りましょう。

デッキで夕陽を見ながら夕食までのアルコールタイムです。
素晴らしい眺めに思わずうっとり……。

いやー、映えるなあ。

ディナーは海老のサラダと牛肉のステーキでした。
うーん、毎日凄いボリューム。
そして昼食が遅いため夕食との時間の開きがあまりないのがボディブローのように地味に効いてくる。
食べられるだけ頑張りました。

二十一時頃にデッキに出てみると、夜空一杯に星が瞬いていました。
夢のようです。

さて、明日はクルーズ最後の一日、何が起きるか楽しみです!

アリアアマゾンクルーズ滞在記④】へ続く

【旅行日程】
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* AQUA EXPEDITIONS *
web site: https://www.aquaexpeditions.com/

【ガイド紹介】
*Project Yosi
代表:本間賢人さん
web site:https://www.yosip.org/
※中南米の各国に特化したツアーをされていらっしゃいます。 
全てのホテル、車、飛行機、列車、チケット、食事等の手配をお願いできます。

◆こちらの記事は2020年2月の情報を元に作成されたものです◆