【鹽竈神社】陸奥の国の重要文化財 | 塩竈市森山

その昔、塩づくりを広めた鹽土老翁神に案内を受けた武甕槌神(たけみかづちのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)の二柱が陸奥国を鎮定し祀られたという塩竈神社。
平安時代の文献にも記されている事から、歴史ある重要な神社として塩竈の地の人々に愛されてきました。

表参道の石鳥居

静けさが漂う町の中心に構えられた大きなこちらの鳥居は表門です。
奥に見える二百数十段の階段が試練を与えてくれますが……。

遠い……な……。
なんとか登りきる。
上から見るとこんな感じ。

楼門を抜けた先に広がる美しい光景が、心を洗ってくれます。
取材したのは春先で、まだ少し寒い気温でしたが桜が結構咲いてました。
境内の朱色とのコントラストがとても綺麗!

神社に来たらまずは手水舎で清めましょう。神様にお参りする前に身を清めるという意味があります。
清め方は

①ひしゃくを右手で持つ。
②水をすくう。
③左手に少しかけて左手を洗う。
④ひしゃくを左に持ち換えて、右手を洗う。水は少し残す。
⑤もう一度右手に持ち換えて、左の手の平で水を受け取り、口に入れてすすぐ。
⑥すすいだ水を出す。(飛び散らないように)
⑦ひしゃく縦にして、最後に少し残っている水を柄に伝わらせるようにして洗い、元に戻す。

となります。

混んでいる時は順番で。

次に神様にご挨拶をしましょう。
まっすぐ進むと派手ではない、綺麗に彩られた社殿が姿を現します。
左宮が武甕槌神、右宮が経津主神ということです。

神社の参拝は基本的に二礼二拍手一礼です。

①お賽銭箱にお賽銭を入れます。(何円という決まりはありません)
②姿勢を正し、ゆっくりと二回お辞儀をします。
③胸の前で両手を二回叩きます。
④両手を静かに合わせたまま、目を閉じて心でご挨拶をします。
⑤最後にもう一度姿勢を正し、深く一度お辞儀をします。

因みに門を入った正面は左右宮となり、主祭神である鹽土老翁神が祀られているのは右手にある別宮となります。
海上守護の神様とも言われているので松島湾を背にして海難から護って頂いているようです。少し珍しいですね。

参拝が終わったら、お守りを見たり御朱印を頂いたり、周りを散策してみましょう。
こちらには大きな御神杉がありました。

推定樹齢八百年だそうです。

境内はなかなかに広く、ちょっとお散歩するのも楽しいです。
あっ、撫で牛!

口元をよーしよしよしよしと撫でちゃいました。

春のこの時期は沢山の桜の木が花をつけていました。
河津桜や兼六園菊桜といった各地で有名な桜や、天然記念物に指定された鹽竈桜などおよそ40品種の桜があるそうです。
満開だったら凄かっただろうな~。

遠くに松島湾も見えます。

鹽竈神社から東神門を抜けると、もう一つの神社である志波彦神社も見えてきます。
もちろんこちらにもお参りをしましょう。

春だけでなく四季によりそれぞれ違う姿を魅せる鹽竈神社。旅先で素敵な体験に出会えた事に感謝をしながらお参りをすると一層気持ちよく進んでいける、そんな気がします。

【POINT】
石段、降りる時数えたら二百二十五段あった……。

* 陸奧國一之宮 鹽竈神社 *
Address:宮城県塩竈市一森山1-1
Tel:022-367-1611 
開門時間
5:00~20:00
web site: http://www.shiogamajinja.jp/

【オススメの行き方】  (公式ウェブサイトより)
① JR仙石線 本塩釜駅 から
表参道(表坂)の石鳥居まで 徒歩約15分
東参道(裏坂)の石鳥居まで徒歩約7分
社務所前まで 徒歩約15分
②タクシーで5分
③三陸自動車道より
利府中ICより車で約10分
利府塩釜ICより車で約10分
仙台港北ICより車で約15分 

◆こちらの記事は2019年4月の情報を元に作成されたものです◆