【世界遺産グリニッジ天文台】東西を跨げ! | グリニッジ

世界の時間の基準はここから! ロンドンにあるグリニッジ天文台に行きました~!

ロンドン市内から電車とバスを乗り継ぎ最寄りのバス停に着くと、丘の上に何やら建物が見えます。
ここでまさかの軽いハイキング。
市内観光の後だったから、ちょっと身体がついていかなかったよ。

何気に息を切らせながら登った先に、ありました天文台!

13時になると落ちる Time Ball が目立っています。
こちらは丘の上からの景色……疲れたぜ……

私達が常に追われている……おっと、計画を立てられているのは時間のおかげ。
その『時間』が発信されているのは、ここグリニッジ天文台という事は知っていましたか?

正面には世界の時間の基準となっている24時間時計が設置されています。
(因みに天文台としての 機能は1954年に停止しているようです)
0.5秒毎に動く秒針を見てたら、ちょっとよくわかんなくなってきた。。。

つい数えちゃいます。

博物館の中には歴史を伺い知れる貴重な品物が沢山。

時計がなかったその時代、海に出た船の経過時間を計測するために天体観測で時刻を計っていたという展示物や、基準時間を計算するのに開発された品々も魅力的です。

また、大きな地球儀には各国の現在の時間が記されていてそれも面白い。
日本は丁度プラス9時間差!

世界を股に掛けろ

さて、ここに来たらやらなければならない事はただ一つ!
世界を跨ぐ女に! 私はなる!! 笑

東と西に足を置くなんて、滅多にできない経験です。
19世紀に当時のメアリー台長が設置した子午線が天文台の敷地内にすうっと伸びているのですが、普通にタイルの見切りかと思うくらい自然な感じなので見逃してしまいそう。

人が多いと撮るのに20分以上待つ時も

地面に刻まれている各国の経度を確認し、まずはここグリニッジのゼロ地点に。

WESTとEASTの英文字に足を合わせる!
うーん、(自分だけ)感動的!

もちろん日本にも合わせましたよ~!

まぁここはテーマパークではないので、そんなに目立って面白い物があるかと言われれば困ってしまうのですがイギリスに来たのであれば立ち寄って間違いない場所だと思います。
周りのパークを散策するのも気持ちが良いですよ!

45億年前の隕石に触れられたのは驚いた

【POINT】
早めに行かないと入館可能時間が過ぎてしまうので遅くとも15時半までには到着を!

※今回写真にある子午線は、正確には現在基準となっている子午線『本初子午線』ではなくなっています。
本初子午線は写真の子午環から東へ、角度 5.301 秒、距離にして102.478 m の位置を通過しています。

【旅行日程】
イギリス旅行日程はこちら

* Royal Observatory Greenwich *
Address: Blackheath Ave, Greenwich, London SE10 8XJ England
営業時間:10:00~17:00(16:00最終入館)
館内別入場料有
web site:https://www.rmg.co.uk/

【オススメの行き方】
・地下鉄Jubilee 線でGreenwich 駅から徒歩19分。

◆こちらの記事は2019年1月の情報を元に作成されたものです◆