【ダイビングサービスコナン(Conan)】魚! ウミガメ! 座間味島で海の生物を観測せよ!| 座間味村

冒頭に記しておきます。
この記事はほぼ動画です!
筆者がダイビングをして興奮している動画ばかりです!

そのくらい座間味島はスキューバダイビングにお勧めの場所なのです!

そう、それは夏の頃。
年末あたりはなんの予定もないから、スキューバダイビングでも計画したいなぁ~と考えていた筆者に
『ねぇねぇ、11月末から12月にかけて座間味島でダイビングするんだけど一緒にどう?』
というお誘いが入りました。

連絡をくださったのは、いつも一緒に潜っているMさん!
見られていたのかというくらい良いタイミングでのお話に、もちろん即座にOKしました。

そして時は経ち、11月後半……やってきましたよ座間味島!

……通常、座間味村へのアクセスは那覇から出るフェリーか高速船の航路なのですが何故空撮かはちょっと別の話になるのでまたの機会に語るとして……。

今回お世話になるダイビングショップは『ダイビングサービスコナン 』です。

座間味島には数多くのダイビングショップがありますが、こちらは座間味島で20年以上続いているしっかりとしたショップです。
愛艇と一緒に元気にポーズを取ってくれるのは、オーナー兼インストラクターの五味川さん!
少年の心を持った明るく元気な方です。

さあ晴天の中、慶良間ブルーを湛える座間味の海へいざ出航です!

潜りますよー!

ここからは海の生き物動画満載ですので通信環境が良いところでどうぞ!

■クマノミとイソギンチャク
まずは定番? でも皆会いたい! のクマノミさん。
このイソギンチャクは海の中では青に見えていますが、ライトを当てると実際の色に近いピンクに染まります。
海の中では太陽光の赤い波長を吸収するためこのようになるんですって。綺麗ですね~。

予断ですがあの有名な映画のお魚さんはクマノミではないそうですよ。


■キンメモドキ
お次はまるで金色の壁を作る魚。
岩陰で群れているのでそのままではちょっと分かりづらく……やはり光を当ててから色が確認できます。
皆一斉に動く姿が圧巻。
あっちいったり~こっちいったり~。


■スカシテンジクダイ
わちゃわちゃしている白っぽいお魚達。
近づくと……わかりますか? なんと透けちゃって骨が見えてるんです 笑。
すけすけ~ 恥ずかし~!


■イソギンチャクモエビとアカホシカクレエビ
ちょっと見えにくいかな?
実は動画にはエビが三匹いるんです。
二匹は赤白のまだら模様がイソギンチャクモエビ。
もう一匹のアカホシカクレエビは……かなり透明な感じのが縁のあたりにいます。
でもすみません、GoProで撮ったのですがマクロ生物はあまり鮮明に映らず……そう、なんといっても彼らはこのサイズ!
こんな小さいのを見つけてくれるインストラクターは本当に凄いです。


さてお次は漁礁です。
漁礁とは魚が岩などに集まっている部分をいうのですが、海洋資源としての保護から繁殖を促す取り組みとして人工的に造られている漁礁もあります。

■アカククリ
人工漁礁にたむろしていたアカククリ達。
これだけの数が一緒にいるところに遭遇するのはちょっと珍しいそうです。
ついついインストラクターとMさんと長い時間魅入ってしまいました。
ゆらゆら~と呑気に泳いでいますね~。


■ハタタテハゼ

筆者が一番好きな魚! 何度見ても、かっ……可愛いいいいい~!
出会うと海の中で歓喜の声を上げます(筆者が)

じっと見てたら……んっ? なんだかキンメモドキ達が走ってきたぞ?
おっ、おおー! 間一髪!
海の中は突然の危険で一杯ですね……。


■ハダカハオコゼ
さて海の生物といえば擬態もお手の物。
ここに……紙のように薄く擬態した……白い生物がいるの……わかりますか……?


■オコゼ(多分……)
こっちには~……
岩と見せかけて~……

あっ、動いた!

うーん、離れると全然見分けがつきません。


■セムシカサゴ
ここにもいますよ。
お魚に紛れてさあどこだどこだ?

じ~……じじ~……
アップアップ……
そう、なんだかおじいちゃんのおひげにも見えるお顔のセムシカサゴです。


■トゲダルマガレイ
これはわかりやすいかな?
砂の中に隠れ……いや、隠れきってないけれど、見えずらいカレイです。
待て待て~。


■ウミガメ
ダイビングをしていて人気がある生物といえばやはりウミガメ!
もちろん彼らも日々泳いでいるので確実に現れるとは限りません。

しかしこんなに突然な時も……。
最初違う生物を撮っていた筆者ですが、カメラを向けたその向こうからアオウミガメが優雅に現れて悠々と目の前を通り過ぎて行きました。
つい『あっ、あっ、カメ!』と叫んでしまった筆者。
インストラクターも最初気付かず、びっくりしてます 笑。


そんなウミガメのお食事タイムにも遭遇。
こちらはタイマイですね。
珊瑚の隙間にいる獲物をもぐもぐ……もうダイバー達には目もくれず夢中です。
動画中歓喜の声を上げているのは同行のMさん。
Mさんてば本当にウミガメ好きね……笑。


因みにその時インストラクターが後ろから撮っていた写真がこちら。
お尻!笑
夢中になり過ぎるとこんな角度からも撮られちゃうのよ~、タイマイさん!


因みにウミガメは肺呼吸なのでずっと海に潜っている事は出来ません。
そのため途中で海面に顔を出し、息継ぎをします。

ちょこんと首を伸ばして空気を吸う様子は……可愛い~!


ウミガメ祭ラストを飾るのは結構な時間背中をゴリゴリ岩にこすりつけていたタイマイ。
かゆいのかい?
それとも背中についた何かを取っているのかい?

五分以上もずっともぞもぞしていました 。


もちろん海洋生物にむやみに触れるのはご法度です。
筆者達も近づきはしましたがインストラクターの指示に従って傍に寄っていっています。
ダイビングをするときは、そのあたりもしっかり教えてくれるショップを選ぶ事は本当に大切!
海の中を探索するわけですから適当な指示だったりやり方だったりすると、命に関わりますからね。

さあ、気になった方は今すぐ『ダイビングサービスコナン』にコンタクトを取って予約しちゃいましょう!
素晴らしい景色、人々、体験が座間味島で待っていますよ!

最後の画像は砂地でフィンを脱いで遊んだ隙に、後ろから近づいてMさんのフィンを取っていったインストラクター五味川さんと追いかけるMさん。
一生懸命走るけど水中なので超スロー再生のようにしか見えなかったのが面白かったです 笑。

【POINT】
海ではインストラクターの指示に従う事。これ、絶対です。

その他 沖縄県のおススメはこちら!

* ダイビングサービスコナン *
Address: 沖縄県島尻郡座間味村字座間味60  
Tel:098-987-3276  
web site: http://ds-conan.la.coocan.jp/
予約必須。
注意! 座間味島までのフェリー等の移動や宿はご自分での手配となります。

【行き方】
那覇市泊港よりフェリー(2時間)又は高速船(1時間)。到着後はショップの方がお迎えに来てくださいます。
波の状況によって欠航があります。
詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
泊港旅客ターミナルビル【とまりん】  https://www.tomarin.com/index.php
座間味村公式ウェブサイト      https://www.vill.zamami.okinawa.jp/

◆こちらの記事は2019年12月の情報を元に作成されたものです◆