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【スプリングオブテルモピュレ】えっ、こんなところに温泉が!? 疲れた足を癒しちゃおう! | テルモピュレ

温泉は日本特有のものではないのはもはや常識。
イギリスのバースやアイスランドのブルーラグーンも有名ですが、でもまさかギリシャにもあるとは……ごめんなさい思いませんでした。

メテオラからアテネへ戻る途中でガイドさんが『面白いスポットがあるんですよ!』と連れて行ってくれたのはギリシャのラミア市から15kmほど離れている『テルモピュレ』にある『スプリングオブテルモピュレ(Spring of Thermopylae)』。
古代ギリシャ語では「テルモピュライ」と発音され、意味は「熱い通路・門」ということらしいです。

その名の通り一見単なる川のように見えるこちらはなんと温泉水!
水温は約40度といわれています。

水流はかなり激しく、油断すると足を取られちゃいそうです。
入口から滝の目の前の中州? までは歩けるようですが、それには川の上に張ってあるロープを伝っていくのが良いとのこと……。

マジか……どっからどう見ても頼りないロープなんですけど……行くしかないのか……。

いやもちろん行かなくてもいいんですよ?
でもね、筆者なんのためにここに来たかっていうとね。

取材ですよね。

旅行される皆さんによりレアな場所のレポートをお届けしたいわけでしてね。ええ。

やってやろうじゃありませんか。

勇気を出していざロープを掴み川の中へ!

ほっほう、確かに熱い。こりゃー温泉ですね。
しかしながらこちとら服を着たまま歩を進めているわけですからね、全身を浸してまで暖を取りたいわけではないんですよ。

でも……。

ああっ……あああ……。

もっ……藻で足がつるっつる滑るぅう~。

あと案の定ロープがゆらゆらして全然支柱にならねぇ~!

そんなこんなで狂言のゆっくりと歩を進めるがごとく慎重に川の中を歩き、やっとのことで中州へ到達。
日差しも強く、水温は40度以上に感じられます。

振り向くとこんな光景が。
温泉とはいえ、日本とは全然違う風景ですよね。
リウマチや婦人科および末梢神経疾患の治療効能もあるという事で、記事の一番最初の写真にも映っている通り温泉水を容器に入れて持帰る人々もいるようです。

無理して川の中を進まなくとも、入口からすぐの所に座って足湯だけでも充分楽しめます。
もしギリシャを車で走ったならば、ちょっと立ち寄って足の疲れを癒すのもお勧めですよ!

【POINT】
水着着用で浸かる方もいるようです。

【旅行日程】
ギリシャ旅行日程はこちら

* Spring of Thermopylae *
Address:Lamia 350 09 GREECE
web site:  http://www.lamia.gr/el/content/iamatikes-piges-thermopylon

【ガイド紹介】
*Nianiakos Travel*
代表:中川千恵子さん
web site:https://www.nianiakos.com/
※ギリシャのツアー企画、発案をされていらっしゃいます。 
ホテル、車、飛行機、列車や船の各種チケット、レストラン等の手配をお願いできます。

◆こちらの記事は2019年9月の情報を元に作成されたものです◆