【アテネ市街】アテネ=アテンスの王道ルートを外れてちょっと歩いてみたら、色々な人達で賑わっていた! | アテネ
ギリシャの首都『アテネ』。
日本では『アテネ』と呼ばれていますが、外国では『ATHENS(アテンス)』と発音されています。
そんなアテンスの街をちょろっとご紹介。
有名なのはエルム通り。
シンタグマ広場から真っ直ぐ続いているエルム通りでは、ファストブランドを始めデパートなど沢山の買い物が楽しめるようになっています。
突き当りには十一世紀後半に建てられたといわれるパナギア・カプニカレア教会があり現代と歴史が入り混じった光景が日常にある事が伺えます。
こちらはちょっと裏に入った所にある地元民で賑わっているカフェ。
軽食もあります。
ほうれん草とフェタチーズのパイはギリシャのオーソドックスな食べ物。
香ばしく焼きあがったパリッとしたパイに、フェタチーズの塩気が染みていきます。
おいしー。
パイを食べた後に歩いていると、なんだかちょっと気になるお店を発見。
入ってみると、ナッツやドライフルーツの量り売りのお店でした。
パンプキンシードなど種類が豊富にあるうえに、結構お手頃価格!
小腹が空いた時の常備食として、良いんですよね~とちょっと多めに買っちゃった……。
更に歩いて行くと突如として見えるパルテノン神殿。
ここにもまた歴史との融合の風景があるんですね。
もちろん賑やかなところばかりではないので一人で歩く時はちょっとご注意を。
裏通りはあまり治安が良くないようです。
とはいえ、朝明るい時間であれば裏通りもちょっと面白いですよ。
今アテネの街は移民の方が多いらしく、朝市をやっていたりします。
アテネ中央市場は新鮮な食材を売り買いする人で賑わっていました。
でもさすがにディープだったのでちょっとこれ以上は踏み込めなかったよ……笑。
中央市場の外側に面した食品店でお土産用にオリーブオイルの小さい瓶を発見。
勇気を持って飛び込んでみると……。
『俺、バングラディシュ人!』と、 陽気な店員さんが終始接客してくれました。
もう一人いた店員さんが『俺はアルバニア人だ。ギリシャでアルバニア人とバングラディシュ人と日本人が話し合ってるのは面白いな』と笑います。
確かに移民が増えているギリシャならではの出会いでした。
夜には大通りですら車がまばらになっていきます。
夕飯の後に歩いてホテルまで帰ってみました。
ガイドさんにはあまりお勧めしないと言われましたが……大通りだし30分くらいだから大丈夫かなと。。。
さあ今回のホテル『ザ・スタンレー』が見えてきました。
何故かはわかりませんが、ホテル側でグレードアップしてくれた事で最上階唯一のお部屋に泊まれました。
なんとここ……部屋からパルテノン神殿が見えるんですぜ……。
(小さいけど『WYNDHAM GRAND』ホテルの向こう側に光っているのがそうです)
もちろん夜は神殿を見ながらウェルカムワインで乾杯。
シンタグマ広場や衛兵交代、アクロポリス巡りなど王道なアテネ観光もいいですが、ちょっと寄り道するのも楽しいですよ!
【POINT】
外国人に『アテネ』っていうとまず通じない。
【旅行日程】
ギリシャ旅行日程はこちら
◆エルム通り◆
◆裏通りのカフェ◆
マップで店名表記はなし。中央の公園南の 『Σερμπετόσπιτο 』というお店の隣です。
◆Carpo◆
◆アテネ中央市場◆
◆ホテル ザ・スタンレー◆
◆こちらの記事は2019年9月の情報を元に作成されたものです◆