仁寺洞（インサドン）は色々なお店があって楽しいなぁ～と観光していましたが、さすがに喉が渇いてきた筆者達。
ふと漂ってきた馴染みのある香りに誘われて見てみると、お茶専門のようなお店がありました。
お茶好きとしては見逃せない！　という事で入る事決定。

一階は茶葉の販売のみ、カフェは二階と三階ということなので階段を上がって二階席へ。
テーブルと椅子、天井や壁も明るい木の色で統一されていてなんだか癒されます。

オーダーはテーブルではなく先にレジカウンターでします。
メニューをよく見ると日本語も書いてありました。
でも詳細は全部ハングル文字なので、大体はインスピレーションで決めるしかありません 笑。

一つはメニューの中で一番高価なお茶『イルロヒャン』にしてみました。
店員さんがティーセットを持って来てくれて『三十秒ほど待ってね』と言われます。

中身を見るとぷっくりとした葉が詰まっていました。
香りがふわっと立ちあがっていい感じ。

言われた通り三十秒後に注いでみました。あれ、ちょっと薄くないかい？
飲んでみるとやっぱり薄いような……でも目を閉じるとほのかにお茶の甘みを感じる事が出来る……。
なるほど、これが高級茶葉の味……。

もう一つの頼んだ『そば茶』は蕎麦の実がぎっしり。

茶漉しを通して注ぐと香ばしい蕎麦の香りが広がります。
日本のそば茶とは違い、強いクセがなく飲みやすい味わいのそば茶でした。

ところでスイーツのラインナップも気になるよね。

との事で、予定にはなかったのですが『緑茶かき氷』をオーダーしちゃいました。
でもこれが大正解！

1人用と2人用？　があるのでしょうか。サイズが二通りありましたが1人用を頼みました。
それでも充分な量です。

濃いめのお茶が染み込んでいるかき氷は甘さがとても控えめで上品！
美味しい渋みも感じる事が出来ます。
あずきもお団子も甘さ控えめで食べやすく、筆者は日本の抹茶かき氷よりも断然好きでした。

創業が1979年という『osulloc 』は済州島での茶葉の栽培が起点だそうです。
韓国では長く愛されてきたお茶屋さんなんですね。

一階で売っていた小分けにされたティーバッグはお土産としても良さそうでした。
他にも明洞に店舗があるようですので、見かけたら是非立ち寄ってみてください。

【POINT】
高級茶葉のやつ、三十秒はやはり早かったわ……。
三分くらい待ったら濃いめに出てきて更に美味しかったわ……。
高級を語るには経験が浅すぎたわ……。

【旅行日程】
韓国旅行日程はこちら

* osulloc *（下記は仁寺洞の情報です）
Address:Seoul, Jongno-gu, Gwanhun-dong, 170,KOREA
Tel：+82 2-732-6427
営業時間
10:00～22:00
定休日： 無し
web site:   http://www.osulloc.com/

【オススメの行き方】
地下鉄3号線「 Anguk (アングク ）」駅から徒歩2分(約200m）

◆こちらの記事は2020年1月の情報を元に作成されたものです◆